2001/02 ・02/27 カブ出港!
・02/26 パソコンに追われて
・02/24 荷物の整理
・02/22 頼むよマイクロソフト!
・02/21 僕がカブを選んだ理由
・02/19 体調不良
・02/18 ホームページ作り
・02/17 ファミリーユサの協力実現
・02/16 壮行会
・02/14 ミラーネプロス
・02/12 伝説のカブ
・02/10 新たなるスポンサー
・02/09 カブは旅立った・・・
・02/08 チェーントラブル!
・02/07 YELLOW FEVER
・02/06 応援メッセージ
・02/05 とうとう公開!
・02/04 誕生日
・02/03 支援物資到着[第2段]
・02/01 支援物資到着
準備はなかなか進まない一方、カブは無事に出港したとの連絡を受けた。どうやら通関も問題なかったようだ。博多港を本日2/27に出港し、ロッテルダムに27日後の3/26に到着。ここで陸揚げした後3日かけて3/29にはパリの保税倉庫まで陸送される予定である。その後通関などの手続きを済ませ、一週間後の4/5に日通のパリの倉庫で受けとる予定である。今はとりあえずパリまで無事に到着してくれるのを望むかりである。
大学の研究室にもたくさんのパソコンがある。それらのパソコンの管理は主に私の指導教官がしているのだが、その教官も私と同様、来年度はほとんど外国(アメリカ・カナダ)で過ごす。そのため準備しておくことも多く、この忙しい時期の貴重な一日を費やしてしまった・・・
OSの再インストール、ファイルサーバーの設定、各マシンのアクセス権の管理などなど。私の所属する研究室には、パソコンを理解している人間が少ない。というか正直なところ、私と私の指導教官くらいなのだ。その二人ともが来年度は居ないので、大変なことになりそうな予感がする。だから、できるだけ予防措置をとっておこうということだ。2人で協力し、深夜までかかってなんとか理想の形に仕上がったが、本当に疲れた。先生、本当にお疲れ様です(^^;;ヨーロッパ一周に挑戦中、今私が住んでいる部屋を引き払って、家財道具一式(といっても学生のひとり暮らしなので、それ程の量ではないが)をコンテナボックスに預けておくことにしている。細々したものからダンボールに詰め込んでいこうと思っているのだが、なかなかはかどらない。というか、昔の本など無駄なものが多すぎるのだ!雑誌のバックナンバーなんかいらないのに、無尽蔵にある(笑) 3/15に部屋を出て行くことになっているので、もたもたしてはいられないので、これから気合を入れて整理していくことにしよう。
来年度は、ほとんど日本に居ない為、そのために準備をしておくことも多い。そのひとつがパソコンの管理である。大学の自分のマシンのメンテ作業に追われた一日であった。Windows98をインストールしている自作ATマシンなのだが、ほぼ一年間放置しておくことを考えてWindows2000をクリーンインストールすることにした。データのバックアップはあらかじめ取っておいたので、OSとアプリケーションを入れるだけのはずだった・・・まず、2000用のドライバの収集。いきなりプリンタのドライバでいきづまった。愛用の通好みのプリンタ(ALPS MD-1300J)のドライバが有償だというのだ。値段は2000円。お金を払うということは問題ではないのだが、注文してから手に入るまでに10日以上かかるというのは大問題だ。でも仕方が無いから注文した。それはさておき、OSのインストールの方に大きな落とし穴があったため、一日無駄になったのだ・・・
Windows2000自体のインストールは問題なく終わった。続いてサービスパック1をインストールするととんでもないことになったのだ!なんと画面が「モノクロ」になってしまった。しかも、起動と終了時はカラー画面なのだが、実際作業をする時にモノクロになるというご乱心っぷり(笑) これでは何のためのサービスパックだかという感じである・・・しかもアンインストールしても状況は改善せず、結局OSからインストールのやり直しになった。頼むよマイクロソフト!今回は僕がカブを選んだ理由を書くことにしよう。もし私が「ヨーロッパ一周」ということだけが目的なら、絶対にカブを選ばなかっただろう。ご存知の通り、カブはゆっくりとしか走らない。でも、ゆっくりだからこそ見えてくるものがあると思うからだ。また、舞台にヨーロッパを選んだことにも理由がある。ヨーロッパは先史時代から現代まで、様々な民族や国家が活躍した舞台。多くの国や地域があり、それぞれ独自の文化と生活を持ち、その中で暮らす多くの人々と出会えると思ったからだ。「自分は何ヶ国にも行ったことがある」というのは自己満足でしかないと思うが、「どれだけ多くのいい人やモノと出会えたのか」というのは自己満足以上の何かがあると思う。カブでならそういう旅が出来ると思ったから、僕はカブを選んだのだ・・・
今日は朝から体調が良ろしくない。どういうわけか頭が痛かったので、頭痛薬を飲んで夕方まで寝てしまった(笑) その甲斐あってか、頭痛はおさまりいつもの状態に戻ったようである。出発までに旅の荷物はまとめないといけないし、その一方、今住んでいるワンルームマンションを引き払うため、家財道具一式を倉庫に運ばないといけない。しなければならないことが山積みで大変だが、時間は待ってくれない。「ちょっとくらい待ってくれてもいいのに!」と思っているのは私だけではないだろう(笑)
ホームページを持っている人にはよく分かると思うが、作るのに結構気を使うし、疲れるというのが正直なところだ。力を入れているコンテンツのひとつとして「カブ・メンテナンス」があるが、実際に作業をするのに比べて、写真を撮影するなど他に色々な手間が必要になるため格段に時間がかかる。でも、多くの人が参考にして喜んでくれるならそんな時間はいくらかかってもいいと思っている。カブが好きな人、旅が好きな人が「このページは役に立つな」とか「楽しいページだな」と思って何度も訪れてくれることが管理人としての最大の喜び。そういう「人が集まってくる」ページにしていくように頑張っていくので、皆さん応援してくださいね。
福岡県下に5件の店舗を持つ「ファミリーユサ」がスポンサーになってくれたということは、以前にも書いたが、ここは他と一味違ってホームページからリンクを張ってくれることになった。さらにさらに、帰国後に報告会をする場所の提供、準備の手伝いなどの協力までしてくれるというのだ。報告会なんて願っても無いことで、そんなことまでしてもらえるというのが本当に嬉しい。近いうちに北九州市の本社の方へ来て下さいということなので、今からわくわくしている。この件で色々とお世話になったHP担当の柴田さんと福岡東店の吉田さんには本当に感謝している。また買い物に行くのでよろしくお願いします!
大学で毎日お世話になっている担当教官の方が、3月から10ヶ月間カナダ・アメリカへ訪問研究員として行くので、その壮行会と私の壮行会を兼ねての食事会があった。学生は無料でいいよと言われていたのに、とても豪華な食事で驚いてしまった。これから何回か壮行会があると思うと楽しみな反面、出発が近づいてきたと実感してしまう。まだまだやることがいっぱい残っているので、片付けられるところから、早め早めにやっていくことにしよう。
02/14 ミラーネプロス
憧れのミラーネプロスが手に入った。KTCから支援の品が届いたのだが、ラチェットのセットやステッカーだけでなく、ミラーネプロスのメガネレンチとキーホルダーやワッペンまでいただいた。ちなみにミラーネプロスはKTCのフラッグシップモデルで「Snap-on」や「MAC TOOLS」と並ぶ程の工具である。mm規格のレンチとしては恐らく世界最高の精度だろう。いい工具を使えば整備作業も楽しくなる。トラブル時にも精神的に安心できるという効果もある。長期ツーリングでは常に整備に気を使う必要があるので、いい工具を持っているだけで大変心強い。皆さんもツールボックスにネプロスを入れてみれば、私の言っている意味が分かるだろう。そんな工具を惜しげもなく提供していただいたKTCには感謝感激である。
私はカブ以外にスクーターも1台所有している。カブとスクーターでは操作感なども全くと言っていいほど異なるので、Cubのコーナーで紹介した「伝説のカブ」の所有者である友人に頼んだところ、出発までの間スクーターと交換しておいてもらえることになった。彼のカブは黒カブラで私のものとは似ても似つかない様相である(笑) 90ccと50ccでやはり乗った感じが違うところもあるが、50の方がまとまっている気がするし、かなり思い通りに走ってくれるので満足だ。見たところチェーンがかなり伸びてきているので、張り調整をしておくことにしよう。
カブが旅立ったところで、新たなるスポンサーが決まった。なんと「KTC」である!ステッカーを貼って宣伝活動をするということで、ラチェットレンチのセットを提供してくれることになった。しかし、これだけ多くの企業や個人の方々が応援してくれるとは思ってもいなかったので、嬉しい反面、驚いているのが正直なところだ。
これからは雑誌社などに売り込んで行こうと思う。雑誌などのメディアで紹介してもらえれば、もっと多くの方がこのページを訪れてくれるのになぁ。いよいよ今日、一足先にカブがパリへ旅立つ。朝からカブと一緒に送る物(スペアパーツやテントなど)の荷造りをし、オイル交換をしてから、いざ出発した。日通にカブを渡す時にガソリンを抜かないといけないので、残量ギリギリの状態で出発したのだが、これが仇になった・・・
福岡県北九州市在住のしばやんさんが、見送りに来てくれることになっていたので、途中でしばやんさんと合流した。彼のカブは色々と手が加えられており、私のカブはほとんどノーマルなので、かなり感動した。マフラーから快音を響かせ、むき出しのエアクリがとてもスパルタンである。さらにフロントはディスクに交換してあり、カブいじりの見本のようだった。
彼の案内のもと日通の梱包工場まで行ったのだが、工場の少し前でなんとガス欠・・・限界に挑戦するつもりが、あっさり限界を超えてしまったようだ(笑) 幸い、しばやんさんがガソリンを携行ボトルで買って来て行って下さったので、すぐに出発することができた。本当にありがとうございます!
工場に着くと、ちょうど担当の方がやって来たところで、ガソリンを抜き、風防とバッテリーを外し、国際ナンバープレートに付け替えた。また通関に必要になるとの事で、輸送する荷物を並べて写真を撮影した後、ダンボールに詰め、事務所で必要になる書類を渡し、カブを引き渡した。
渡した時はそれほど実感がわかなかったのに、家に帰って来てから「いよいよ旅がはじまったのだ」としみじみと感じてきた。
そう、もう旅は始まっているのだ・・・今日は朝から大忙しだった。明日にはカブを日通に渡してしまうため、いろいろとする事があったのだ。お世話になった自動車学校に挨拶へ行き、教官達にこの計画を話すと呆れられてしまった(笑)。まぁ、当然といえば当然の反応だろう(^^;;
その後、いつもお世話になっている「MAO」というクルマのショップにも挨拶へ。ショップの方に、帰国した後どうなるのかが楽しみだと言われ、スポンサーにもなってくれるらしい。カブに貼れるサイズのステッカーを特注で作ってくれ、何かいただけそうである。
そこで話が終わるなら、何も問題なかったのだが、タイトルの通り「チェーントラブル」がその帰り道に起こった・・・。チェーンの初期伸びが結構出ていたので、帰ったら調整しておこうと思っていたらその矢先、段差を乗り上げた際に、ぶれたチェーンがカバーと干渉してカバーが内側に曲がりこんで引っかかり、ガラガラと異音がしだしたのだ!すぐに停車してカバーを直したのだが、Uリングが1つ切れていた。おそらく引っかかった衝撃で切れたのだろう。そのままで張り調整して放っておいても特に問題は無かったと思うが、明日からカブは旅立つのにゲンが悪いし、気分的にもイヤなので、バイク屋に相談して、チェーンを新品に交換した。外したチェーンは予備に取っておくことにしよう。何はともあれ、大事ではなくてよかったのだけれど・・・YELLOW FEVERとは何かご存知だろうか?日本語で黄熱病のことである。多くのアフリカ諸国はこの黄熱の汚染地域に指定されており、その国へ入国する際にはワクチンが済んでいるという証明書(イエローカード)を持っていなければならない。6月にヨーロッパの旅を中断して約20日間、大学の研究の一環でマダガスカルへ行くのだが、そのためにワクチンをうった次第である。ちなみにマダガスカルは汚染地域ではないが、入国時に提示を求められることが多いというので念のためにうっておくことにした。
どこの病院でもワクチンがあるわけではなく指定の施設でないと受けられない。今回福岡の博多検疫所に行くことになった。またワクチンは予約制で人数が集まらないと実施されないようで、日だけでなく集合時間まで指定されている。効果は10年間もあるので、アフリカ地域に旅行される方は早めに受けておこう。まだ公開初日だというのに、多くの方から応援メーセージが届いている。WEBマスターとしては嬉しい限り。また色々とアドバイスをして下さる方もいて、とても勉強になります。本当にありがとうございます。
今まで友人達に頼み動作チェックや改良を重ねてきた甲斐あって、とうとう公開することになった。これから多くの方にこのページを見てもらえるようにがんばって、役に立つ情報をもっとたくさん提供していきたいと思う。また一介の大学院生である私が、このように多くの方と接する機会を与えてくれた「インターネット」には感謝しなければなるまい。
何はともあれ、これからのこのサイトの発展を祈りたい・・・これからも宜しくお願いします。実は今日2/4はTAKUの23歳の誕生日である。友人から聞いた話だが、今年は前厄らしい。男性の場合、ちょうどこの年齢のあたりに人生の転機を迎えることから厄を祓うという習慣があるというのだ。私の場合に当てはめると確かに当たっている。今年は一年の大半を外国で過ごすので、人生の転機になるかもしれない。昔の人はよく考えたものだ。
まぁ感心するのはいいが、いよいよ今週の金曜日2/9が我が愛車カブ号がヨーロッパへ旅立つ。無事パリへ着いてくれればいいのだが・・・今日は一昨日に続き「M&Hマツシマ」からの支援物資としてバルブ類とステッカーが到着した。ステッカーが現在欠品中ということだが、手作りの小さいステッカーを送ってくれた。これがまたカワイイ。このステッカーはハンドルカバーに貼っておくことにしよう。
とうとう2月になってしまった。もう出発まで2ヶ月もないと思うと、すこしドキドキしてしまう。しかし、そうこう考えている暇はなく、準備を着々とすすめなければならない。本日DENSOからの支援物資が到着した。イリジウムプラグだけでなく銀色のブルゾンとTシャツ2枚、ステッカー12枚も一緒に送ってくれた。ステッカーもカッコよく、早速カブのレッグシールドの側面に貼ったが、なかなか目立っていて、いい感じになったぞ!