カブ・メンテナンス

・ストップ/テールランプ交換

 使用工具:プラスドライバー

 カブの電球はよく切れるので、走行前にはチェックしておこう。ブレーキランプはつくが、常時点灯のテールランプがつかないのというは、テールランプのフィラメントだけが切れているためである。ひとつの電球の中にフィラメントが2つあるので、この様な状況になるのだ。通常、テールランプの方が使用時間が多いため切れやすい。どちらか片方がついている状態でも、当然交換しなければならない。ストップ/テールランプが切れた状態で走行するのは、追突される危険が高いので絶対にやめよう。

a.      b.

 ストップ/テールランプの交換はウインカーより簡単である。写真a.の矢印で示した2ヶ所のネジをプラスドライバーで緩める。緩んだらカバーが外れ、写真b.の状態になる。電球を押さえながら左にねじってやると外れる。新しい電球を逆の手順でねじ込んやればよい。電球は、半回転ねじ込んで引っ掛けるピン式の口金球で、私の2000年式のスーパーカブ90デラックスでは12V-18/5Wであった。

 ネジを締めこんで、きちんと点灯することを確認して作業終了となる。


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